車の維持費って高いですよね。
車は持っているだけでもお金がかかるので、できるだけ安くする方法があると嬉しいもの。
今日は車の維持費を節約する方法をまとめました!
車の維持費を節約する方法まとめ
車の維持費はひとつひとつの項目が高額なので、節約によるメリットも大きくなります。
1.自動車税の節約方法
自動車税は排気量によって金額が決まっています。
用途区分 | 総排気量 | 税額 |
---|---|---|
自家用乗用車 | 1リットル以下 | 29,500円 |
1リットル超~1.5リットル以下 | 34,500円 | |
1.5リットル超~2.0リットル以下 | 39,500円 | |
2.0リットル超~2.5リットル以下 | 45,000円 | |
2.5リットル超~3.0リットル以下 | 51,000円 | |
3.0リットル超~3.5リットル以下 | 58,000円 | |
3.5リットル超~4.0リットル以下 | 66,500円 | |
4.0リットル超~4.5リットル以下 | 76,500円 | |
4.5リットル超~6.0リットル以下 | 88,000円 | |
6.0リットル超 | 111,000円 | |
自家用乗用軽自動車 | 一律 | 10,800円 |
法律で決まっているので金額そのものが安くなることはありませんが、支払い方を工夫することで節約することができますよ!
一番お得な方法はnanacoを使ってコンビニ支払いすることです。
クレジットカードからnanacoに電子マネーをチャージして、nanaco支払いすることでクレジットカードのポイントがもらえてお得になります。
nanacoに直接チャージできるカードは限られているので、kiigoを使ってクレジットカードから電子マネーnanacoにチャージすれば、税金の支払いでカードのポイントがたまります。
もちろん手数料もかかりません。
2.車検費用の節約方法
車検は法律で決められている車の定期点検のこと。
車を持っているかぎり絶対に受ける必要があります。
新車を買った場合は3年間車検が有効で、その後2年おきに車検を受けなければいけません。
たとえば2019年3月15日に新車を購入して登録した場合、1回目の車検は3年後の2022年の3月14日までが有効期限となります。
その後は2年に1回車検を受ける必要があるので、2024年3月、2026年3月・・・というように5年目、7年目、9年目と車検を受けるタイミングが訪れます。
車検の時には4つの費用がかかります。
- 自動車重量税
- 自賠責保険
- 印紙代
- 車検代行手数料・整備費用
自動車重量税・自賠責保険・印紙代は法律で決まっている金額なので、整備点検費用の部分が節約できるポイントです。
どこで車検を受けたらいいかわからないなら楽天車検でお店を調べてみましょう。
カンタンに近くの車検が受けられるお店を調べることができます。
郵便番号を入力するだけで近くのお店と概算の見積もり金額がわかりますよ。
安いお店が一覧表示ですぐにわかる上、そのまま予約して車検を受けると楽天ポイントももらえるのでお得ですね。
3.自動車保険の節約方法
自動車保険も車に乗る上で必要なお金です。
絶対に自動車保険には入りましょうね!
とはいってもこの自動車保険の金額が結構高いんですよね。
▼車検証の情報を見ながら1度条件を入力すると、数社からの保険金額の見積もりがハガキで届きます。
ユーザーの83%が自動車保険が安くなっているようなので、見積もりだけでもとってみると自分の自動車保険が高いかどうかのチェックもできますね。
保険金額が下がるとかなりの節約になりますね!
4.ガソリン代を節約する方法
ガソリン代を節約するにはクレジットカードを利用するのが一番お得な方法です。
現金支払いははっきり言って何1つメリットがありません。
特定のガソリンスタンドを使うのでなければREXカードのような年会費無料・還元率1.25%という高い還元率のクレジットカードで支払うのが一番ですね。
還元率が高く、もらったポイントは支払額にあてられるので実質値引きになります。
いつも使うガソリンスタンドが決まっているなら、その系列のクレジットカードでの支払いがお得ですよ。
ENEOSを使うなら
ENEOSをよく使うならENEOSカードを作るといいですね。
ENEOSカードは3種類ありますが、利用料金によってメリットが違います。
タイプS(スタンダード)
いつでもガソリン2円引き/L。
1回以上決済すれば年会費1,250円が無料になります。
月に10,000円以下の利用ならタイプSがオススメ。
タイプP(ポイントタイプ)
初年度の年会費は無料、次年度から1,250円かかります。
ENEOSで1,000円利用ごとに30ポイントもらえるのが特徴。
ガソリン代が月に10,000円以上で、オイル交換や洗車などのサービスもENEOSで受けるならタイプPがオススメ。
タイプC(キャッシュバック)
初年度の年会費は無料、次年度から1,250円かかります。
タイプCはカード決済額が多く、たくさんガソリンを使う人にオススメです。
カードの利用料金に応じて、翌月のガソリン代からキャッシュバックされます。
1ヶ月カード利用額 | ガソリンの値引き額 |
---|---|
1万円未満 | 1円/L引き |
1万円〜2万円未満 | 2円/L引き |
2万円〜5万円未満 | 4円/L引き |
5万円〜7万円未満 | 5円/L引き |
7万円以上 | 7円/L引き |
月に150Lまでこのキャッシュバック適応されるので、最大で年間12,600円キャッシュバックされますね。
WEBサイトよりENEOSカードにご入会するとお得な割引があります。
入会の翌月から3ヵ月間、ENEOSサービスステーションでの給油料金のうち、合計100Lまで2円/L割引でいれることができますよ。
Apple Payにも対応しています。
コスモ石油を使うなら
コスモ石油をいつも使うなら年会費無料のコスモザカードオーパスを使うとお得です。
店舗ごとに割引額は異なりますが、ガソリンが2円~6円/L引きになりますよ。
イオン系列のカードなので、イオンでも毎月20日30日に5%オフになったり、10日にはときめきポイント2倍などお得になります
5.メンテナンス費用の節約方法
クレジットの割引を使う
ガソリンを安くする方法でも紹介したENEOSカードを提示するとカーコンビニ倶楽部でキズ・ヘコミを修理する費用が5%offになります。
JAFの割引を使う
JAFの会員優待でオートバックスやジェームス、ミスタータイヤマンなどカー用品のお店で5%割引があります。
株主優待を利用する
オートバックス(9832)やイエローハット(9882)の株主優待を利用するのもメンテナンス費用の節約になる方法ですね。
特にイエローハットは100株持っていると3,000円相当の商品券が2回もらえます。
楽天証券など手数料の安いところで株を買って持っておくだけで利回りと優待がもらえるのもお得な方法です。
自分でできるメンテナンスは自分でやる
自分でできるメンテナンスは自分でやるのも節約になりますね。
エアコンフィルターの交換など簡単なメンテナンスは自分でやるといいですね。
お店で交換してもらうと工賃がかかるので、自分で交換するといいですよ。
6.そもそも車を持たず、カーシェアリングを利用する
自分の車を持たずにカーシェアリングという手段を検討するのもひとつの手ですね。
上に紹介したような維持費はかけずに、車を使いたいときだけレンタル料を払って使うカーシェアリングという方法も車にかける費用を節約する方法です。
格安カーシェア【SKY CACR SHARE】などは年会費や月会費も不要で使いたいときだけ借りることができます。
スマホで予約して使うので使い方はカンタンですが、まだまだ使える地域は限られています。
月に数回しか乗らないならマイカーを所有するよりも相当な節約になりますよ!
車の維持費を節約する方法まとめ
知っているかどうかで全然違うよね〜。
無駄にならないように気をつけなくちゃね!