何か車内が臭いな〜とか、エアコンの効きが悪いな〜と感じたらエアコンフィルターの交換時期かもしれません。
実は車のエアコンフィルターは定期的に交換する必要があるんです。
走る環境やエアコンの使用頻度にもよりますが、このぐらい乗ったらフィルター交換するのが目安です。
- 走行距離1万km
- 前回の交換から1年経過
芳香剤を使う方や、ほこりの多い環境を走る方はフィルターの劣化も早くなるようですね。
▼ちなみに2年ぐらいでフィルターにはこのぐらいホコリがたまります。
この記事ではカローラスポーツのエアコンフィルターの交換方法について解説します!
カローラスポーツのエアコンフィルターの交換の仕方
エアコンフィルターは自分でカンタンに交換することができます。
ディーラーやオートバックスでお願いすると工賃がかかりますからね。
車の部品を触ったことがない方にとっては怖いと思うかもしれませんが、エアコンフィルターの交換は拍子抜けするぐらいカンタンです。
難しいところはまったくありませんから自分でやってしまいましょう。
お金を払ってこの作業をやってもらうのはもったいないな〜と思いました!
1.カローラスポーツに適合するエアコンフィルターを購入
まずは交換用エアコンフィルターを購入しましょう。
カローラスポーツに適合するエアコンフィルターはこちら。
型番さえきちんと確認出来れば、ネットで購入するのが安いですね!
ノーマルタイプ
1番ノーマルなエアコンフィルターがこちら。
純正部品も作っているDENSOのエアコンフィルターで品番014535-3110がカローラスポーツに適しています。
▼デンソーのエアコンフィルター
▼箱の裏側。やはり1年1回か10,000kmで1回交換するのが目安と書かれていますね。
活性炭入りフィルター
デンソーのものより値段はちょっと高くなりますが、活性炭入りで消臭機能が強化されたエアコンフィルターもありますよ!
2.カローラスポーツのエアコンフィルターの交換方法
2-1.内気循環モードにしてからエンジン・ハイブリッドシステムを切る
▼1度ハイブリッドシステムを起動して、エアコンの設定を内気循環モードにしましょう。
そのあとハイブリッドシステム・エンジンを切って作業します。
2-2.助手席のクローブボックスをはずす
エアコンフィルターは助手席のグローブボックスを外した奥に入っています。
▼助手席のグローブボックスを取り外した後ろですね。
▼まず、左側のダンパーステー(グローブボックスをゆっくり開閉させる装置)のピンを外しましょう。
▼指で外側に引っ張ると外せます。
その後上部2カ所引っかかっているツメを外します。
▼左側はこの位置にあります。
▼右側はこの位置にあります。
両側からボックスを挟むように力をいれてやると引っかかっている部分が外れますよ。
▼上部のツメが外れたらこんな感じです。
2-3.フィルターカバーをとりはずす
▼白いエアコンフィルターカバーを外すと中にエアコンフィルターが入っています。
▼左側のツメを挟んでやるようにしてエアコンフィルターカバーをあけます。
▼このように手前に外れますよ。
▼中にエアコンフィルターの入ったケースがあります。
▼引っ張り出すとこんな感じでエアコンフィルターがとりだせますよ!
2-4.古いフィルターをとりはずし、新しいフィルターを取り付ける
▼エアコンフィルターケースからエアコンフィルターを取り外しましょう。
▼スポッとはまっているだけなので手で簡単にとりはずすことができます。
▼新しいエアコンフィルターを取り付けます。
▼エアコンフィルターケースに書かれた↑UPとエアコンフィルターの↑UPの方向を合わせてフィルターをケースに取り付けます。
2-5.フィルターケース、グローブボックスを元に戻す
▼フィルターケースの方向を確認してもとに戻します。
▼エアコンフィルターカバーをしめます。
▼グローブボックスももとに戻します。ダンパーステーのピンも忘れずにつけましょう。
これでエアコンフィルターの交換は完了です!!
カローラスポーツのエアコンフィルター交換まとめ
エアコンフィルターのメンテナンスはついつい忘れがち。
ですが早めにフィルターを交換することで、車内の花粉やホコリの対策にもなって気持ち良く運転できますよ。
自分で交換すれば費用も抑えられますので、快適なカロスポライフのためにも1年1回こまめに点検交換しましょう!