カローラスポーツにはレーダークルーズコントロールという機能がついています。
車の機能の名前って横文字でややこしいから・・・
ここではカローラスポーツのレーダークルーズコントロールについて感想や使い方を紹介します！
レーダークルーズコントロールとは
レーダークルーズコントロールはアクセルペダルを踏まなくても設定した速度で自動的に車が走ってくれる機能です。
略してクルコンとも言われますね。
カローラスポーツのレーダークルーズコントロールはとても優秀で、先行車との車間距離を判定して自動で速度を調整してくれる機能がついています。
前の車が徐々にスピードを落としていくと、それに合わせてスピードを落としてくれるんです。
最終的には車間距離を保って停止までしてくれますよ。
レーダークルーズコントロールを使った時の感想
レーダークルーズコントロールは高速道路で使うことが基本になります。
でも実際には郊外の幹線道路でもけっこう使える感じですね。
信号が少ない道路だととても運転が楽ちんです。
先行車がスピードを落とした時にも自動で速度をゆるやかに落としてくれるのでブレーキが不自然な感じはありません。
もちろん歩行者や信号にも気をつけなければなりませんが、クルーズコントロールを使っているとアクセル操作やスピードの調節に気を取られないので周囲への注意力は高まる感じがします。
危ないときにはブレーキを踏むだけなので、危機回避でも問題を感じたことはないです。
レーダークルーズコントロールの使い方
1．レーダークルーズコントロールのメインスイッチを押す
ハンドルの右手側にあるスイッチを押してレーダークルーズコントロールを作動します。
▼このスイッチを押します。
▼ONになるとマルチインフォメーションスイッチにメッセージが表示されます。
2．定速で走りたい速度に設定する
約30km以上でレーダークルーズコントロールは走りたい速度を設定できます。
アクセルを踏んで希望の速度まであげたあと、-setスイッチを押すとその速度で走ってくれます。
例えば60kmで走りたいなら以下の通りです。
▼60kmまでスピードをあげたときに下の-setボタンを押すとずっと60kmで走ってくれます。
マルチインフォメーションディスプレイに設定した速度が表示されますよ。
▼この画面表示になったらアクセルから足を離してもOKです。
3．設定速度を変える
設定速度を変えたいときは上下のボタンを押して速度を変えましょう。
▼上の＋RESスイッチを押すとスピードアップ、下の-SETボタンを押すとスピードダウンです。
ポチポチ押すと1km/hずつ、長押しすると5km刻みで設定速度が変化します。
4．レーダークルーズコントロールを解除するには
定速走行をやめるときには真ん中のcancelボタンを押すか、ブレーキペダルを踏むとクルーズ機能は解除されます。
▼再度同じ速度まで設定したいときは【+RES】ボタンをおすと、前回設定した速度になります。
あらたに速度を変えて設定したい時には【-SET】を押すと走行している速度に設定されますよ。
定速制御モードにするには
通常カローラスポーツのレーダークルーズコントロールは先行車との距離を感知して速度を自動調整してくれます。
しかし、車間距離制御が運転の妨げになったり、レーダーの読み取りがイマイチの場合には先行車の動きを無視して定速走行に制御することもできます。
クルーズコントロールのメインスイッチを1.5秒以上長押しすると定速制御モードになります。
クルーズコントロールの画面表示からも車マークが消えますのでご利用の時は先行車との位置に注意して使いましょう。
▼車のマークが消えます。
一度クルーズ機能をOFFにして、もう一度クルーズをONにすると自動制御モードにもどります。
先行車との車間距離を変更するには
レーダークルーズコントロールで走る時に、先行車との車間距離も調節することができます。
▼ハンドル右手のこのボタンを押すと車間距離の調整ができます。3段階から選べます。
▼先行車を感知している場合は車のマークが表示されますよ。
カローラスポーツのレーダークルーズコントロールまとめ
前に乗っていた車は定速で走るだけのクルーズコントロールでした。
カローラスポーツになって先行車との関係で自動的に速度調整してくれるようになって、高速道路の運転はとても楽になりました。
レーダークルーズコントロールで速度の調整し、レーントレーシングアシストの機能で車線の調整をしてくれるのでかなり自動運転に近づいてきましたね。
ただ、やはり機械の制御ですのでドライバー自身の安全確認は大切です。
機能を過信しすぎず安全運転につとめましょう！
