市街地での運転には小回りのききやすさが車を選ぶ重要なポイントになります。
狭い路地で駐車場に入れるときなんて、何度もハンドルを切り返すのは大変ですもんね。
ということで取り回しの良さのひとつの指標となる最小回転半径についてまとめてみました。
カローラスポーツの最小回転半径とライバル車種の性能を比較して一覧表にしましたよ!
カローラスポーツとライバル車の最小回転半径を比較
最小回転半径とは?
最小回転半径とは車のハンドルを回しきった状態で外側のタイヤが描く円の半径のこと。
これは実測値ではなく車のサイズをもとに計算で求められています。
最小回転半径についてはJAFのサイトでわかりやすく解説してくれています。
この最小回転半径の数値が小さいほどまわりやすくなるということ。
Uターンする時にも楽にまわれるということです。
小回りの良さを感じるひとつの要素になるわけですね。
カローラスポーツとライバル車の最小回転半径一覧
一番標準的なカローラスポーツハイブリッドを基準にカタログ値で比較しています。(2019年2月現在)
車種 | 最小回転半径 | カローラスポーツとの差 |
---|---|---|
カローラスポーツハイブリッド | 5.1m | 0 |
プリウス | 5.4m | +0.3m |
CH-Rハイブリッド | 5.2m | +0.1m |
CH-Rガソリン | 5.2m | +0.1m |
アクア | 4.8m | -0.3m |
ヴェゼルハイブリッド | 5.3m | +0.2m |
ヴェゼルRStouring | 5.5m | +0.4m |
CX-3ガソリン | 5.3m | +0.2m |
CX-5ガソリン | 5.5m | +0.4m |
インプレッサスポーツ | 5.3m | +0.2m |
最小回転半径が5.5m以内ぐらいだと運転しやすいと言われているので、どの車種ももちろん問題はありません。
でも、理論上小さく回れるというのはやはり街乗りのしやすさには影響するでしょうね。
特に狭い場所での駐車では大きな差になるでしょう。
最小回転半径を比べると、この中でカローラスポーツより小さく回れる車はアクアだけですね。
小回りの良さという意味でもカローラスポーツはとても優秀な車ですね。
カローラスポーツの最小回転半径まとめ
試乗でヴェゼルやCH-Rと乗り比べた時にも、カローラスポーツのほうが「思ったように曲がる」という感覚を強く感じました。
試乗した妻も
と納得の様子だったのでカローラスポーツを選びました。
ドライブモードによってもステアリング感はかわりますが、ハンドルをまわすとその力がダイレクトに伝わる感覚が強く、軽くキュッと曲がるイメージ。
交差点を曲がる時や、駐車場に駐める時の取り回しが良いと感じたのもカローラスポーツを購入する決め手となりました。